転職フェアって何をするの?イベント内容と参加すべき人

転職フェアの内容

目次

  1. 転職フェアはどんなイベント?
  2. 転職フェアは内定につながるの?
  3. どんな人が参加すべき?参加に年齢制限は?
  4. 転職フェアはどうやって探せばいい?
  5. 事前登録しておくと当日スムーズに参加できる

転職フェアはどんなイベント?

転職フェアは、転職者向けの大規模な合同企業説明会です。

DODAやマイナビ、typeなど大手の転職サービス各社が主催しているケースが多く、その他にも都道府県などの自治体が開催している場合があります。

近年、コロナ禍を経てオンライン採用が定着した一方で、企業の採用担当者や現場の社員と「直接会って熱意や雰囲気を確かめられる」オフライン(対面)の転職フェアの価値が再注目されています。

イベントの中心は企業ブースでの会社説明です。

参加者は興味のある企業のブースを自由に回り、直接話を聞くことができます。

また会場には、履歴書の書き方や面接対策などの転職セミナー、プロのキャリアコンサルタントによる無料相談コーナーが用意されていることも多いです。

最近では、業界や職種を問わない「大型転職フェア」に加え、IT・エンジニア向け、女性特化型、スポーツ業界特化など的を絞った「特化型転職フェア」や、地方からでも参加できる「オンライン・ハイブリッド型転職フェア」も盛んに開催されています。

転職フェアは内定につながるの?

転職フェアがどんなものかわかったところで、気になるのは、実際に内定につながるかどうかですよね。

結論から言うと、転職フェアは内定に直結しやすいイベントです!

転職フェア.jpが行ったアンケート調査によると、転職フェア参加者の3人に1人が、フェア参加企業からの内定を獲得していることが分かります。

転職フェア参加企業は人材を強く求めている場合が多いのです。

内定を得た方の内、88%以上はフェア当日に1次面接を経験しているか、1次面接の約束を取り付けている

一方で、転職フェア参加企業は求人数が多いが求人の質そのものはいまいちという意見を耳にすることがあります。

しかし、実際には内定者の約6割がフェア参加企業に転職を決意しているという調査結果が出ており、そうした印象が誤りであることが分かります。

フェア参加企業から内定を得た方の内、6割がフェア参加企業に転職を決定している

検索型の求人サイトを使っていると、無意識のうちに前職と同じような条件ばかり探してしまいがちです。

しかし、転職フェアでは企業側から積極的にアプローチを受けるため、自分の思いがけないスキルが評価され、思わぬ好条件での内定につながることがあります。

実際に、ブースでの面談で意気投合し、そのまま1次面接の日程調整が行われるケースも多々あります。

どんな人が参加すべき?参加に年齢制限は?

一部の特化型フェアを除き、転職フェアに参加の年齢制限はありません。

企業のターゲット層になりやすい20代(特に第二新卒)の参加者が多く有利になりやすい側面はありますが、即戦力となるミドル層(30代〜40代)の採用ニーズも高まっています。

年代にかかわらず、以下のような方には参加を強くおすすめします。

  • 初めて転職活動をする人
  • 異業界・同職種への転職を考えている人
  • リモートワークやワークライフバランスなど、柔軟な働き方を求めている人
  • 目当ての企業がある人

初めて転職活動をする人

初めての転職活動で、勝手がわからないけれど、キャリアに関することは家族や友人にも話しにくく、結局何もできずにいるという方も多いのではないでしょうか。

転職フェアでは、企業ブースだけではなく、転職セミナーを開催していたり、プロのキャリアアドバイザーやコンサルタントが無料で相談を受つけていたりします。

履歴書の書き方や求人の選び方など、転職活動の基本から丁寧に指導してもらえるのは、大きなメリットです。

また、企業の採用担当者と直接話ができるので、「実際に企業は転職者に何を求めているのか」をイメージできる点も魅力です。

はじめての転職活動で何をすればいいのか分からないという方や、いくつかの企業に応募はしたがどこも書類選考で落とされてしまうという方は、転職フェアで担当者の声を聞いたり、キャリア相談コーナーを活用したりすることで、今後の活動の筋道を立てることができるはずです。

異業界・同職種への転職を考えている人

転職活動は現職を退職する前に行う方が多いのですが、働きながらでは、なかなか転職活動に時間を割けません。

短い時間での情報収集では、しっかりと選考したつもりでも、知らず知らずのうちに候補となる企業や業界が自分の既知の範囲に偏ってしまうものです。

特に未経験の職種・業界に転職する場合は、調べられる範囲には限界があります。

転職フェアは、多くの企業が集まるため、自分の知らない企業や仕事を見つけるきっかけになります。また、一度に多くの企業の話を聞けるため、時間的な効率も良いです。

どんな業種にしようか迷っていたり、ざっくりとしか決まっていなかったりする方は、転職フェアで、情報収集を行うのがよいでしょう。

リモートワークやワークライフバランスなど、柔軟な働き方を求めている人

給与だけでなく「柔軟な働き方」が昨今の転職トレンドです。

求人票だけでは見えにくい職場の実態(実際の残業時間やリモート導入率など)を、現場の担当者に直接質問できます。

目当ての企業がある人

目当ての企業が出展している転職フェアを見つけた場合は絶対に参加するべきです。

応募書類では、その会社の特徴に触れつつ志望動機を述べた方が良いといわれていますが、通常その手の情報収集はウェブに頼るしか無く、ありきたりな表現になってしまうことも少なくありません。

ですが、転職フェアなら会場で採用担当者や現場責任者と話ができるので、ウェブ上では拾えない情報を直接聞くことができます。

これは非常に大きなメリットです。こうした機会があったなら絶対に見逃してはいけません。

また、転職フェアの企業ブースでは、その場で面接・選考に入ることもあります。

実際に、フェア参加者の63%(フェアで内定を得た方の88%)は、フェア当日に1次面接を経験しているか、1次面接の日程調整をしているというデータもあります。(3人に1人が内定。転職フェア参加者の”採用状況”に関するアンケート調査結果

情報収集の場としても、選考過程の最初のステップとしても最高の場所といえますので、目当ての企業が出展している転職フェアを見つけた場合は見逃さないようにしましょう。

転職フェアはどうやって探せばいい?

では、転職フェアという参加したいというときに、どのようにイベントを探せばいいのかをご説明します。

最もフェアを見つけやすいのは、当サイト(転職フェア.jp)のような「各社の転職フェアの情報を掲載しているサイト」を参照することです。

転職フェアを開催する企業は複数ありますので、すべての企業のHPを定期的に確認して、フェアを探すのは大変です。「各社の転職フェアの情報を掲載しているサイト」を利用して効率的にイベント情報を見つけましょう。

また、地方自治体が主催している転職フェアのなかにはメディア戦略が弱く、こうしたサイトに取り上げられないイベントも存在しますので、お住いの地域の自治体のHPは確認しておくとよいでしょう。

開催時期としては、お盆休み(8月)や年末年始(12月)には開催数が極端に減少する傾向があるため、春から初夏、あるいは秋のシーズンを狙うと豊富な選択肢から選べます。

事前登録しておくと当日スムーズに参加できる

ほとんどのイベントページには「事前登録・エントリー」のボタンが用意されています。

こうした事前登録は面倒に思われるでしょうが、事前に済ませておくことを強くおすすめします。

多くの転職フェアでは、入場時に受付で氏名や年齢など簡単な登録を行いますので、大規模なフェアでは受付が長蛇の列になることもあります。

事前登録をしていれば、入場時のこうした登録が不要になりますので、一部のイベントでは事前登録は、並ばずに入場できようになっています。

また、選考を希望する場合は企業ブースで書類の提出を求められます。

その際に事前登録をしていなければ、その場で記入することになります。

ここで提出した書類はそのまま履歴書として、後の選考でも確認されるものですので、混雑した会場で焦りながら書くのはお勧めできません。

QUOカードなどの来場特典を受け取れる場合もありますし、せっかくのフェアでの時間を有効に使うためにも事前登録は必ずしておきましょう。